サッカーが上手くなるには、リフティングの練習が欠かせません。リフティングはボールコントロールに最適な練習です。リフティングは1人でできる地味な練習です。そのため、リフティングの回数が増えない人けっこう多いの知っていますか?
間違った方法で練習していると、クセがついて上達を遅らせる原因になります。
この記事では、リフティングが上手くなる3つの方法を理論で説明しています。3つの方法とは、再現性、リズム感、足の固定です。これらについて詳しく解説します。
この記事を読むメリット
- リフティングが上手くなる方法がわかる
- リフティング上達に必要なものがわかる
プレミアリーグ2022‐2023
- ABEMATVでは一部の試合を無料配信!
- 三苫薫選手など日本代表が所属チーム試合が楽しめる
2週間無料のプレミアム会員になれば
\プレミアリーグ全試合が視聴可能/
この記事の信頼性
- 筆者はサッカー・フットサル経験者
- サッカー経験15年
- フットサル経験15年
- リフティング最高410回(小学4年生)
突然ですが、使用しているボールが4または5号球の場合はすぐに代えてください。
リフティングボールや3号級の大きさのものがいいです。
その理由は、ボールの中心(芯)をしっかり蹴れないからです。
大きいボールだと足とボールがあたる確率は高くなります。しかし、芯にあたっていないことが多いです。
おすすめのリフィティングボールは、サッカー界No.1支持率「molten」です。
実際にわたしの子供が使用しています。リフィティング回数が、1週間で30回から80回へアップしました。
リフティングボール
- リフティング専用に作られている
- ゴム製
- 家の中で練習できる
- はだしでも痛くない
- ボールの中心を蹴れるようになる
- わが子は、1週間で30回→80回へアップ
それでは、リフティング上手くなる3つの方法について詳しく解説していきます。
リフティングが上手くなる方法┃足の同じ場所・高さ・強さ・角度で蹴る:再現性
かんたんに言うと、リフティングは「足の同じ場所を、同じ高さのとき、同じ強さ、同じ角度で蹴る」とずっと繰り返してできます。「同じ場所、高さ、強さ」は再現性とも呼ばれます。この再現性ができないから、リフティングが続かないのです。
リフティングの再現性の例
- 足の同じ場所:インステップ
- 同じ蹴る高さ:膝よりした
- 同じ強さ:膝うえくらいに上がる
- 同じ角度:つまさきを下にむけて
蹴る足の場所は、インステップがいいです。
その理由は、コントロールしやすいからです。
インサイドやアウトサイドは、股関節のひねり運動がはいるため体が硬い人にはむずかしいです。
ボールを蹴る高さは、膝よりしたがいいです。
足は膝よりしたで動かしましょう。
足をあげすぎるのは初心者に多いです。足をあすぎるとボールコントロールができなくなります。
ボールを蹴る強さは、膝うえくらいにあがるくらいがいいです。
ボールを上に上げすぎると、コントロールできなくなります。ボールの最高点が膝うえくらいにくるように心がけましょう。
この再現性ができれば、永遠に繰り返すことができます。
リフティングが上手くなる方法┃蹴って、あしをつくを繰り返す:リズム感
つぎに、大事なことはリズム感です。リフティングは歩くのと同じです。右、左、右、左・・・と繰り返すのが長続きのコツ。上手になると、歩くように前に進みながらリフティングができるようになります。
最初のうちは、利き足しかできないと思います。その場合は、蹴ったら必ず地面に足をつきましょう。そうすることで、リズム感が生まれます。
「ボールを蹴って、足をつく」を1サイクルとして、繰り返します。
再現性とリズム感がとれるようになると、自然とリフティングの回数が増えます。
実は、このリズム感は片足たちが安定していないとできません。俗にいう、軸足(じくあし)のことです。片足たちができない人は、軸足のゆびの力が弱っています。それをすぐに補ってくれる優秀なアイテムがあります。「機能性ソックス」です。サッカー界ではタビオが有名ですね。5本指に分かれていることで、指に力が入りやすくなります。
また、軸足の安定さを求めるあなたには「インソール」が大事になってきます。インソールとは、中敷きのことです。この中敷きを機能性のものに代えることで、軸足がぶれにくくなります。インソール自体の硬さと、かかとを包み込んでくれる安定感で軸足機能がかなり向上します。
特に、筋力の弱い小学生にはおすすめです。
プロのサッカー選手、フットサル選手は必ずインソールを市販のものに代えています。
リフティングが上手くなる方法┃蹴る足がぶれないようにする:足の固定
小学生低学年は脚の筋力が弱いです。ボールを蹴る足がぶれて不安定なことが多いです。蹴るときに足がぶれると、ボールの中心を蹴ることができなくなります。
蹴るときは、インステップで固定します
足先が上を向いていると(背屈)、ぶれやすくなります。逆に、足先が下を向いていると(底屈)、安定します。足先を下に向けて、ボールを上に蹴る練習をしてみましょう。
リフティングが上手くなる方法┃精神的な影響をうける:おまけ
リフティングは、精神的な影響をもろにうけます。その理由は、1人で行う練習だからです。
焦っているとき、悩んでいるときは回数は増えません。
気分がいい時、褒められる環境のときにやりましょう。