「看護師の子どもって、親が仕事で忙しくて放置されててかわいそう・・・」と聞いたことがあります。「看護師」という仕事は、夜勤があったり、3交代で準夜勤があったり、不規則な生活です。命に関わるので大変な仕事ですが、人の人生に寄り添いやりがいのある仕事です。
しかし、子育て中の看護師は、子どもとの時間が少なくなりがちです。いま一緒にいる時間が少なくて、「自分の子どもがかわいそう」と感じる人は、働き方を変えた方が良いときです。この記事では、幼少期のわたし(子ども)との時間のために、看護師の仕事を一度辞めた母のエピソードをお話ししていきます。看護師の息子目線で、母との時間でうれしかったこと、さみしかったことについても解説していきます。
この記事でわかること
- 看護師の息子が幼少期に母との時間でうれしかったこと
- 看護師の息子が幼少期に母との時間でさみしかったこと
- 子育て看護師の転職のはなし(実話)
- 理学療法士目線、「看護師」という仕事の大変さ
- 子育て看護師におすすめの転職エージェント
「いましかできないこと」ってあとでやりたいって思っても取り返しがつかないよ。子育てで後悔しないように、いまを大切にしていこう。
幼少期の記憶『母との時間でうれしかったこと』

看護師の息子として、わたしが実際に感じてきたことを話していきます。まずは、家族構成から。
わたしは3人兄弟の末っ子で、ばあちゃんと一緒に住んでいた、いわゆる「ばあちゃん子」でした。両親と、ばあちゃん、兄弟の6人家族で、家の中はいつでもとてもにぎやかでした。
小学生に入学するまでは、母は看護師として日勤、夜勤をしていました。そのころのわたしは、「母が夜勤でいないとき、さみしがっていた」とばあちゃんが言っていました。そのころから、母は「幼少期みにもんの面倒をしっかりみたいから」と、働き方を変えようと思っていたようです。それまでは、当時の「託児所」に預けたり、夜勤のときはばあちゃんが母親代わりになって面倒をみてくれていたそうです。
わたしが小学生になったとき、母が仕事を辞めました。正直なところ、「看護師を辞めた」ことは驚きました。だけど、当時のわたしは「母との時間が増える!」と喜んだことは、今でもよく覚えています。それからは、学校から帰ると母親の車があり、「母は家にいるんだ」と、とてもうれしかったです。母との時間が増えて、いろいろ体験して楽しみました。わたしが母と一緒にやって「うれしかった」と感じたのは、以下の通りです。
- 家族だんらんの時間
- 母親とパン、お菓子作り
- 小学校から帰ると車があった(家にいてくれた)
- 習いごとの「サッカー」の送迎
- 常に味方になってくれた
- なにかにチャレンジするときに、一歩を踏み出す勇気をくれた
今でも記憶に残っているのが、「母親とのパン、お菓子作り」であす。わたし自身が「おいしいものを食べるのが好き」だったせいか、食べ物を作る作業が楽しかったです。母も時間に余裕がでてきて、パン教室に通っていました。そのおかげで、道具が揃っていたり、おいしい小麦を仕入れたりしてくれました。いま思うと、「心に余裕がないと、パン作りはできないな」って感じます。
小学校高学年になるころ、サッカーを本気でやりたくてサッカークラブに入りました。わたしは、自宅からすこし遠いチームに入ったので、車でサッカーの送迎してもらう必要がありました。2人きりの車でFMラジオを聴くのが、ルーティン。母は機械音痴だったので、ラジオを流すのがやっとでした。
ある日、1学年上でケガ人がでて人数が足りなくなり、ヘルプで呼ばれることになった。わたしは正直なところ「上の学年はちょっと怖い・・・行きたくない」と思いました、そのとき、母は「せっかく呼んでもらったんだから、これはチャンスだよ。がんばっておいで!」と背中を押してくれました。そのおかげで、わたしは高学年のチームに入ってやりきりました。
このできごとが、今でもサッカーに関わっていられる大きな理由だと思います。母自身にも心の余裕がないと、子どもの背中を押すひとことは言えなかったと思います。
幼少期の記憶『母がいなくてさみしかったこと』

わたしはばあちゃんとも暮らしていたから、幼稚園の送迎や食事の準備など母親代わりにやってくれました。幼稚園に通っていたころ、ばあちゃんが迎えにきてくれて、帰り道にお菓子を買ってもらうのが楽しみでした。母が帰ってくるまで、ばあちゃんと家で過ごすことがほとんどだでした。わたしが母がいなくて「さみしかった」と感じたのは、以下の通りです。
- 母の車がないとき
- ばあちゃんのつくるおやつ、夕飯のとき
- 寝るとき
家に帰ったときに、母の車がないとさみしい気持ちになりました。家に母がいるというのは、幼少期の子どもにとっては大きなこと。それでもわたしの場合は、ばあちゃんがいてくれただけうれしかったです。ばあちゃんにしか作れないおやつが食べれたことはとてもよかった。いまでも、あのおやつの味は覚えています。でも、やっぱり母の作るパンやお菓子がおいしかったので、食べたくなりました。そのようなときに、さみしいと思った記憶があります。
母が夜勤のとき、寝るときは父に寝かしつけてもらっていました。「ちょっと無機質で冷たい父の対応」があり、寝つきが悪かった覚えがあります。そのときも、さみしさを感じました。
やっぱり、母の存在は大きいね。小さい頃は、子どものそばにいてあげるようにしよう。
大人になり、理学療法士になり、わかった看護師の仕事の『たいへんさ』

看護師の息子であるわたしは、母のすすめで理学療法士の道に進みました。理学療法士になってみると、看護師の仕事内容にはたくさんあり、おどろきました。
理学療法士目線での看護師の仕事内容は、以下の通りである。
- 患者さんのケア
- 医師、他職種との中継役
- 家族対応
- 理学療法士と病棟リハビリプラン作成
- 退院支援
- 申し送り
- サマリー作成
- 看護研究
- チーム・リーダー会
正直なところ、看護師は「患者さんのケア」だけでも大変な仕事です。患者さんの病気や性格に合わせた、看護ケアをしている看護師さんは「凄い!!」と感じました。上にあげた中でも、「医師、他職種との中継役」がとても大変だと感じます。チーム医療とはいえ、医師が率先して退院支援を行うわけではありません。退院許可がでれば、看護師がケースワーカーやリハビリスタッフに「自宅退院可能か、無理な場合は家族を含めた面談をお願いします」と中継してくれる。いざ、退院が決まれば、サマリー依頼したり、家族に連絡したりと・・・やることがたくさんあり、大変骨の折れる仕事です。
また、看護師は患者個別に病棟でできるリハビリを理学療法士に聞いてきてくれます。わたしの所属している整形外科では、病棟リハビリはとても大事なことです。理学療法士目線では、看護師と病棟リハビリすることで患者さんがはやく回復してくれるので、大変助かっています。看護師の仕事は、多岐にわたり、人とのコミュニケーションが大事。なにより、患者さんに寄り添う必要があります。
「子どものために」選んだ母の働き方|一度辞めて、また日勤の仕事へ

わたしが小学生低学年のうちは、母は仕事はしないで家にいてくれ、パン作りなどして一緒にたくさんの思い出を作ってくれました。高学年になるころ、母は「日勤だけの仕事をする」と言い、仕事を探し始めました。
今と違い、転職サイトや転職エージェントはなかったので、母は口コミや友人伝いに転職活動をしたということです。知り合いの助産師が、市の委託業務をやっていたけど、「多くて一人ではできない」と紹介してくれました。
母は助産師の資格を持っていたこともあり、「新生児訪問」という市の委託の仕事を始めました。1日2〜3件の家に訪問して、新生児の評価や母親のケアなどしていた。土曜日に仕事ことがあったけど、その場合は半日にしたり、わりと自由な働き方ができていた印象があります。
そのおかげで、サッカーの送迎やお菓子作り、母の趣味の「革工作」など楽しんでいました。
転職活動は、当時から「口コミ」が大切だったんだね。子供との時間、仕事もやる・・・ライフワークバランスがとれた良い働きだっと思うよ。
子育て看護師におすすめ転職エージェント2選

子どもが小さいうちは、「今しかできないこと」がたくさんあります。特に子育て看護師の場合、母が仕事でいないと「家族で楽しい思い出を作る機会損失」になります。いまのあなたは、ほんとにこれまで通りの働き方でいいのか、もう一度考えてみましょう。
子育て看護師におすすめの転職エージェントを紹介します。
| 比較項目 | ナース専科 | ナースではたらこ |
|---|---|---|
| 提案内容 | 希望条件に合う求人を幅広く提案してもらえる | 行きたい病院・施設に合わせて個別に交渉してもらえる |
| 求人数 | 20万件以上(全国・多様な働き方に対応) | 9万件以上(公開求人+逆指名による非公開ルートが特徴) |
| サポート体制 | 情報提供・比較重視検討段階でも相談しやすい | 初めての転職でも安心できるていねいなサポート |
| 連絡頻度 | やや多めになりやすい(希望により調整可) | 比較的控えめでマイペースに進めやすい |
| 対面サポートの有無 | 基本は電話・オンライン中心 | 対面相談に対応している拠点もある |
| 地方の求人 | 地方・郊外の求人も豊富 | 地域密着型で地方の病院ともつながりが強い |
| 逆指名の可否 | 不可(紹介型) | 可能(希望病院に直接アプローチ) |
| 厚生労働省による認定の有無(※) | あり 適正な有料職業紹介事業者として認定 | あり 適正な有料職業紹介事業者として認定 |
ナース専科
ナース専科は20万件以上の求人を保有し、業界トップクラスの求人数があります。病院に加えて、クリニック・施設・訪問看護・企業など幅広い職場をカバーしているため、条件に合う求人を複数提示し、比較しながら検討しやすい点がナース専科の特徴です。
正社員だけでなくパートや派遣など雇用形態の選択肢が幅広いため、子育て中でフルタイム勤務が難しい場合でもナース専科ではライフスタイルに合った働き方を探しやすくなっています。
ナース専科は長年の実績から転職市場に関する情報量が豊富で、希望条件を伝えるとスピーディーに求人提案をしてくれます。効率よく情報を集めたい場合や短期間で転職を進めたいときにも心強い転職エージェントです。
\ キャリアパートナーの質が高い /
ナースではたらこ
ナースではたらこは、9万件以上の求人を扱っています。求人数だけを見るとナース専科より少なめですが、非公開求人や個別に確認・交渉した求人も含まれており、希望条件をもとに1件ずつていねいに紹介される傾向があります。
ナースではたらこには「逆指名制度」と呼ばれる独自の仕組みがあります。この逆指名制度では、求人が掲載されていない場合でも「この病院で働きたい」「通いやすいから気になる」といった希望を伝えると、担当者が医療機関に状況を確認し、条件のすり合わせや交渉を行ってくれます。
一般には公開されていない非公開求人や、独自ルートの求人を多く保有している点もナースではたらこの特徴です。求人サイトでは見つからない選択肢に出会える可能性があります。
給与や勤務時間、残業の有無といった条件交渉を担当者が代行してくれるため、自分では言い出しにくい内容も相談しやすくなっています。利用者一人ひとりの希望をていねいにヒアリングし、状況に合わせて進めていく伴走型のサポートスタイルがナースではたらこの特徴です。
\ 「逆指名制度」で希望の職場へ /
まとめ|看護師の息子の『幼少期の記憶は生き続ける』子どもに寄り添う働き方に変えよう

看護師の息子として、体験した「うれしかったこと」、「さみしかったこと」を解説してきました。大人になり、幼少期の母との楽しかった記憶がよみがえります。母は働き方を変えて、子どもが幼少期にしかできないことをやってくれました。そのおかげで、わたしの中で「記憶が生き続ける」というのを実感しています。
わたしは、大人になり理学療法士となり、母を親として看護師(助産師)として尊敬しています。そして、退職・転職をいう大きな決断をしてくれて、今は「感謝」しています。あなたも、将来後悔しないように、子どもとの時間や自分の趣味の時間をとれるように行動していきましょう。
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